公開日 2025.03.28
最終更新日 2025.04.04

海外旅行はeSIMが便利!メリット・デメリットやおすすめのeSIMも紹介
海外旅行はeSIMが便利!メリット・デメリットやおすすめのeSIMも紹介
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海外旅行に行く際に必要となるのが、インターネット環境です。マップや電子決済・友人と連絡を取るなど、現地ですぐにネット回線を使用したい場面もあるでしょう。eSIMならSIMカードの入れ替えが必要なく、インターネット回線の切り替えをスムーズに行えます。
本記事では、eSIMを利用するメリット・デメリット、おすすめのeSIMをご紹介します。海外旅行先での通信環境に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
海外旅行でのeSIMのメリット
eSIMは、スマートフォンのSIM情報をオンラインのみで手続きできるのが特徴です。そのため、海外旅行でeSIMを使用するメリットとして、以下の5つが挙げられます。
- 現地でSIMカードを用意する必要がない
- SIMの入れ替えが不要
- 端末だけあればOK
- 認識されない等の不良がない
- デュアルSIMが可能
これら、海外旅行でのeSIMのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
現地でSIMカードを用意する必要がない
eSIMは、端末のSIM情報をオンライン上で書き換えられることが大きな特徴です。端末に埋め込まれたSIMの情報を書き換えるため、入れ替えが必要になる“SIMカード”を現地で用意する必要がありません。
海外旅行先の現地では、空港や街中のショップなどSIMカードを購入できる場所が限られます。現地でのSIMカード購入は手間がかかるうえ、購入するまでインターネット環境が制限されるため不便に感じるでしょう。マップなどが使えない状態で現地を歩き回るのも、大変です。
現地でSIMカードを用意する必要のないeSIMは、現地でマップを使用したい・知人や友人とすぐ連絡を取りたいといった場合、大きなメリットとなります。
SIMの入れ替えが不要
eSIMはオンライン上でSIM情報が書き換えられるため、物理的にSIMカードを入れ替えなくて済みます。SIMカードは指先ほどの大きさであるため、大切に扱っていても落としてしまう・失くしてしまうといった可能性が考えられるでしょう。
旅行先でSIMカードを紛失した場合、SIMカードの利用停止手続きをおこない、改めて購入する必要があります。しかし、入れ替え不要のeSIMでは紛失する心配がありません。
端末だけあればOK
eSIMは、インターネットを通じて、開通手続きから利用開始まで完了できます。端末と空港のフリーWiFiなどといったインターネット環境があれば、SIM情報の書き換えが可能です。近年ではApple社のiPhone14など、WiFiがなくてもセットアップできる端末も出てきました。
開通の手続きから利用開始までを即日で行えるサービスも多く、端末を持ってさえいれば現地についてからでもネット環境を整えることが可能です。
忙しくて郵送でのSIMカード受け取りが難しい・旅行の直前までSIMカードの準備を忘れていた・急遽旅行が決まったといった場合でも端末のみで対応できるのは、eSIMの大きなメリットでしょう。
認識されない等の不良がない
eSIMでは、物理的にカードの入れ替えが必要ありません。そのため、端末に認識されない・SIMカードの不調で反応しないといった不良の心配がないのがメリットです。
海外旅行先でSIMが認識されないとなると、SIMの解約手続きや新たなSIMカードの購入などを行う必要が出てきてしまいます。このような状態になると、旅行先での予定が狂うことにもなりかねません。
物理的な不良の可能性がないeSIMを利用すれば、海外旅行での心配事を減らせるでしょう。
デュアルSIMが可能
eSIMを利用すると、デュアルSIMが可能です。デュアルSIMとは、1台のスマートフォンで2つのネットワークを使える状態にすることです。
デュアルSIMにすることで、日本と海外で使用できるSIMをひとつの端末に搭載させられます。日本から海外、反対に海外から日本へ移動する際、ネットワーク環境をスムーズに切り替えられるようになるのがメリットです。
また、海外旅行では数カ国をまたいで旅行する場合もあるでしょう。eSIMでも対応している国や地域は、サービスによりさまざまです。デュアルSIMにしておけば、複数カ国を行ったり来たりする場合でも、ネット環境を毎回契約し直して利用するといった手間がかかりません。
海外旅行でのeSIMのデメリット
海外旅行でのメリットが多いeSIMですが、機種や料金といったデメリットになりうるポイントがあります。
- 対応機種が限られる
- SIMの方が安い場合がある
- 電話番号が使えない
これらについて、詳しく解説します。
対応機種が限られる
eSIMは、端末に埋め込まれたSIM情報の書き換えをオンラインで行うことになります。そのため、どのような端末でも対応できるわけではありません。eSIMに対応している端末でしか使用できないため、対応機種が限られます。
【対応機種の例】
・iPhoneXR以降(X以前のシリーズは未対応)
・Android AQUOS sense4 lite以降
・Xperia 10 III Lite
・Google Pixel 4/4 XL以降
など
SIMカードの場合は、カードの入れ替えを行えばよいため対応していないということはありません。未対応のために利用できないという可能性がある点は、eSIMのデメリットと言えるでしょう。
SIMの方が安い場合がある
費用面で考えると、eSIMが必ずしも最安値であるとは限りません。プロバイダーの関係や利用日数・国などにより料金が異なり、eSIMと物理SIMカードを比較した場合にSIMカードを利用したほうが安い場合もあります。
「利便さやサポート体制よりも、費用を安く抑えるのが最優先」だと考えている方にとっては、SIMカードのほうが安いという点をデメリットに感じるでしょう。
電話番号が使えない
現状eSIMは、ほとんどがデータ通信専用です。そのため、インターネットを介したアプリでの通話はできますが、電話番号を使用した通話・SMSの送受信ができません。
LINEなどアプリを経由した通話ではなく電話番号を使用したいといった希望がある場合は、電話番号が使えないという点はデメリットになり得るでしょう。
ただしメリットでもお伝えしたように、eSIMではデュアルSIMが可能な機種が多くなってきています。デュアルSIM対応の機種であれば、国内で使用している電話番号を残しつつデータ通信はeSIMといった使い方が可能です。
海外旅行のeSIMは「World eSIM」がおすすめ
海外旅行をする方におすすめのeSIMは「World eSIM」です。自分のスマートフォンをそのまま200カ国以上で使用できます。
滞在国・日数・1日の通信量も合わせ豊富なプランを用意しているため、ご自身の状況に合わせてムダなくプランの選択が可能です。周遊プランもあり、複数ヶ国の旅行でも切り替えがスムーズに行えます。1日のデータ通信量が50%・10%・0%になるときにはお知らせがくるため、いきなりネットが使えなくなるということもありません。
- 自分に合った料金プランを選びたい
- 複数ヶ国でもスムーズにネット環境を利用したい
- 充実したサポートで安心して使いたい
このような希望がある場合には、World eSIMがおすすめです。
海外でeSIM使うなら『World eSIM』がおすすめ!
設定はオンライン上とスマホ内で行うため、荷物が増えたり、受取や返却をする事もありません。
まとめ
海外旅行で必須となるネット環境を準備するには、eSIMがおすすめです。eSIMでは物理的なカードの入れ替えなどが不要なため、SIM紛失の心配もなくスムーズにインターネットを切り替えられます。
対応機種が限られる・電話番号が使えないといった懸念点もありますが、すべての人にとってデメリットになるわけではありません。ご自身の状況と比較し、現地でSIMカードの購入が不要で利用開始までの準備がしやすいこと・紛失や不良の心配もなくネット環境を準備できることにメリットを感じるなら、eSIMの利用を検討してみてはいかがでしょうか。