公開日 2025.06.16
最終更新日 2025.06.18

ベトナムまるごと満喫|歴史散策から観光スポットまでガイド!おすすめのeSIMも紹介
ベトナムまるごと満喫|歴史散策から観光スポットまでガイド!おすすめのeSIMも紹介
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古都の風情と自然、そして多彩なグルメが魅力のベトナム。はじめて訪れる方でも、古き良き建築や市場を巡って当地の歴史に触れたり、ゆったりと流れるメコンデルタを船上から眺めたりすることで、ベトナムの多面性を体感できます。
本記事を読めば、観光地のアクセス情報やおすすめのモデルコース、有名グルメ店がわかり、限られた滞在時間でも充実した旅が実現します。
歴史的建築&ランドマーク巡り
歴史の息吹を感じる建築やランドマークを訪れ、ベトナムの文化的背景に触れましょう。ハノイ旧市街では「36通り」の名残を散策し、ホーチミン市内ではフランス統治時代の名残が色濃い中央郵便局やサイゴン大教会を、フエでは世界遺産に登録された王宮を見学します。
ハノイ旧市街(36通り)
ハノイ旧市街は15世紀のレ王朝時代に商業の中心地として栄え、現在でも36の通りに特定の職種の店が並ぶ伝統的な街並みが残っています。ノイバイ国際空港からタクシーで約40分、または86番バス利用で約1時間。市内着後徒歩で簡単アクセス可。
歴史的建造物保存地区に指定されており、狭い路地を歩けば、昔ながらの工芸品店やカフェでベトナムの生活文化を肌で感じられます。ホアンキエム湖の北側からドンスアン市場にかけて広がり、外国人観光客だけでなく地元の人々の生活も垣間見られます。
ホーチミン市中央郵便局&サイゴン大教会
サイゴン中央郵便局は1886年~1891年に建設されたフレンチコロニアル様式の歴史的建造物で、パステルイエローの外観と美しいアーチが印象的な観光のハイライトです。隣接するサイゴン大教会(聖マリア大聖堂)は、1863年から1880年にかけて建設されたネオゴシック様式の教会で、フランスから輸入した素材で組まれた2つの鐘楼が高さ約60mに達します。
タンソンニャット空港から49番バスで約20~30分、またはタクシーで約7~15分。市民劇場下車後徒歩数分で到着します。観光スポットを巡る際、徒歩で約5~10分ほどで両方を訪れることができます。
フエの王宮
フエの王宮(グエン朝王宮)は、1805年から30年かけて香水川沿いに完成し、敷地約50ヘクタールを擁する世界遺産の建築群です。城壁は高さ6.6m、厚さ21m、全長約10kmで囲まれており、正門の午門や太和殿、日常殿など多くの歴史的建造物を見学できます。かつてベトナム最後の王朝・グエン朝の都であったこの場所では、当時の権力と文化の象徴を体感できるでしょう。
ダナン市内から車で約2時間、列車利用なら約2時間半で到着。フエ駅からはタクシーで約5分、市街地中心部からは徒歩15分ほどです。
自然&リバーサイドのオアシス
ベトナムの豊かな自然を満喫できるスポットも必見です。メコンデルタではのどかな水上生活に触れ、サパでは少数民族の村々と棚田を眺めながらトレッキングを楽しめます。古都ホイアンでは、トゥボン川沿いを散策してランタンの灯りに包まれた幻想的な夜を過ごしましょう。
メコンデルタクルーズ
メコン川は東南アジア最長の大河で、ホーチミン市から車で約2時間のミトーを拠点に日帰りクルーズが楽しめます。川岸の集落や水上マーケットを訪れ、ココナッツキャンディー工場や果樹園を見学しながら、地元の人々の生活文化に触れることができます。ジャングルクルーズでは、手漕ぎボートでの運河探索や地元名物「象耳魚」などの郷土料理も味わえます。
ホーチミン市中心部からミトー行きバスで約3~4時間、タクシーなら約2時間で到着。現地で船着場に乗換えてクルーズ開始です。
サパの棚田トレッキング
サパは標高約1,400mの山岳地帯にあり、緑豊かな棚田が連なる絶景が広がります。ハノイから夜行バスまたは鉄道でサパへ約6~8時間。サパ市内到着後、タクシーで棚田入口まで約15分で行けます。
1泊2日のホームステイ付きトレッキングでは、タヴァン村やラオ・チャイ村などを巡り、黒モン族やザオ族の暮らしに触れることができます。晴れた日には、ファンシーパン山を背景にパノラマの棚田を眺められ、心身ともにリフレッシュできます。
ホイアンのトゥボン川沿い散策
ホイアン旧市街を流れるトゥボン川では、お椀のような丸いボートに乗ってクルーズ体験ができます。夜間には無数のランタンが川面を照らし、灯篭流しの体験ができるため、幻想的な景色を楽しめます。川沿いにはヤシの木や古い商家が立ち並び、昼は市場やカフェを巡りつつ、川沿いのテラス席でゆったり過ごすのもおすすめです。
ダナン国際空港からシャトルバスで約1時間、またはGrabタクシーで約45分。旧市街到着後は徒歩で川沿いへアクセス可能です。
グルメ&ローカルフード体験
ベトナム料理は地域ごとに特徴があり、それぞれの都市で本場の味を楽しめます。ここでは、ベトナムを代表する4つの料理と、その有名店を紹介します。
フォー
フォーは、平たい米粉麺を牛骨や鶏ガラでダシを取ったスープで食べる国民的麺料理です。ハノイ発祥の名店「Phở Thìn 13 Lò Đúc」は、濃厚な牛骨スープと炒め牛肉が特徴で、創業1979年から地元民に愛され続けています。
一方、ホーチミンでは「Phở Hòa Pasteur」が50年以上の歴史を誇り、生の牛肉を半生状態で楽しむ「Phở Tái(フォータイ)」が名物です。
バインミー
バインミーは、フランス統治時代に生まれたベトナム版サンドイッチで、焼き立てのバゲットにパテやハム、なます、野菜を挟んだものです。
ホーチミンの「Bánh Mì Huỳnh Hoa」は、具材の質とボリュームで行列が絶えない人気店で、深みのあるパテと新鮮野菜のバランスが秀逸です。ハノイでは「Bánh Mì Phố Hà Nội」が地元民御用達で、朝早くから行列ができる名店として知られています。
ブンチャー
ブンチャーは、炭火焼きの豚肉やつくねを甘酸っぱいタレにつけ、米麺「ブン」を絡めて食べるハノイ名物です。
元大統領オバマ氏が訪れたことで有名な「Bún chả Hương Liên」は、オバマコンボ(ブンチャー+海鮮揚げ春巻き+ハノイビール)が人気で、ミシュランガイドにも掲載されています。同じく「Bún Chả 34」はシソで巻いたつくねが特徴的で、ミシュラン・ビブグルマン認定の味を提供しています。
ブンボーフエ
ブンボーフエは、中部フエ発祥の辛味スープに太麺と牛肉、豚足、血の塊、肉団子を組み合わせた麺料理で、コク深いスープが特徴です。
Bún Bò Huế 14Bは、ホーチミン市4区にあるストリートフード形式の店舗で、ミシュランガイドにも選出されているため、多くの食通から高く評価されています。また「BUN BO HUE DONG BA」1998年創業の老舗で、本場の味を堪能できることで人気です。
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まとめ
古都の歴史建築からメコンデルタの自然体験、サパの棚田トレッキング、ホイアンの川沿い散策まで、ベトナムには五感を刺激する魅力があふれています。
さらに、フォーやバインミー、ブンチャー、ブンボーフエなど各地の名物料理を現地の有名店で味わうことで、旅の思い出が一層深まるでしょう。「World eSIM」を利用すれば、現地での通信も万全なので、安心してベトナムの魅力を存分に楽しんでください。