公開日 2025.05.26
最終更新日 2025.05.26

ヨーロッパ周遊・旅行で使えるおすすめeSIMはどれ?選び方から利用する際の注意点まで解説
ヨーロッパ周遊・旅行で使えるおすすめeSIMはどれ?選び方から利用する際の注意点まで解説
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
ヨーロッパ30ヵ国以上を鉄道やLCCで巡る。そんな周遊旅で頭を悩ませるのが国ごとに変わる通信手段です。そこで注目したいのが「eSIM」。
到着後にスマホへ書き込むだけで、物理SIM不要・即日開通・国境越えも再設定ゼロの快適インターネット環境が手に入ります。
本記事では「なぜヨーロッパ旅行にeSIMが最適なのか」から、失敗しない選び方、人気の World eSIM活用術までをくわしく解説します。
ヨーロッパの周遊・旅行でeSIMをおすすめする理由
ヨーロッパの周遊・旅行でeSIMをおすすめする理由は次の4つです。
- SIMカードを紛失・故障する心配がない
- Web(オンライン)ですべて完結できる
- 旅行の日数に合わせて最適なプランを選べる
- 国を横断してもeSIMの再設定をする必要がない
ヨーロッパはシェンゲン協定圏内だけでも27ヵ国、鉄道で国境を越えるたびにSIMを差し替えていたのでは時間もコストもムダが増大します。
eSIMなら事前に1枚ダウンロードしておくだけで、フランスからスペインへ高速鉄道で移動しても通信は自動的に最寄りキャリアへ接続。さらにオンライン契約・即時発行のため、深夜出発でも購入可能です。
SIMカードを紛失・故障する心配がない
eSIMは端末内蔵チップにプロファイルを書き込む仕組みのため、カードそのものが存在しません。そのため、「ホテルで差し替え中に落として見失う」「SIMカード破損」といった物理トラブルが起きる心配は不要です。
Web(オンライン)ですべて完結できる
eSIMは契約から開通までオンラインで完結。公式サイトやアプリで国・日数・容量を選びクレジットカード決済すると、数分でQRコードがメールに届きます。
例えば、ロンドン発パリ行きユーロスターの待ち時間に、駅構内WiFiでプロファイルを追加しておけば、到着直後に地図やタクシー配車アプリが即起動。空港カウンター探しや現地語での手続きとは無縁です。
旅行の日数に合わせて最適なプランを選べる
ヨーロッパ向けeSIMは、旅程に合わせて期間設定が可能な場合が多いです。週末ローマ観光なら3 GB・7日、10日を超える複数国の周遊なら無制限プランが良いなど、旅程とギガ消費に合わせて無駄なく選択できます。
例えば、World eSIMの無制限プランは、3日~15日まで5つの利用期間から選ぶことができます。2週間でフランスからイタリアへ鉄道を乗り継ぐ、10日を超えるワーケーションで滞在するといった場合でもデータ量の心配はいりません。
国を横断してもeSIMの再設定をする必要がない
ヨーロッパ周遊など複数国対応のeSIMなら、基本的に国境を越えてもeSIMを再設定する必要はありません。端末側のeSIMプロファイルには、複数のネットワークIDがあらかじめ登録されており、到着国で電波をつかんだ時点で自動的に切り替わる仕組みとなっているためです。
パリからベルリンへ高速列車で移動しても、ローマからバルセロナへLCCで飛んでも、SIMを入れ替えたり設定し直したりせずに済みます。eSIMを一度インストールしてデータローミングをオンにすれば、あとは国境を越えても放っておくだけ。ヨーロッパ周遊におけるインターネット環境を快適に保つことができます。
ヨーロッパの周遊・旅行でeSIMを利用する際の注意点
ヨーロッパの周遊・旅行でeSIMを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- SIMロックを解除した端末でないと利用できない
- eSIM対応端末でないと利用できない
eSIMは万能ではありません。まず日本キャリアで購入した端末はロック解除が必須。さらにeSIMチップ非搭載の古いスマホでは物理SIMしか使用できません。2021年以降のキャリア販売端末であればSIMロックが解除がされて販売されていますが、渡航直前に「プロファイルが書き込めない!」と慌てないよう、機種と販売事業者の両面で対応可否を確認しましょう。
SIMロックを解除した端末でないと利用できない
SIMロックとは、その端末を販売したキャリア回線しか認識しないよう制限をかける仕組みです。ロックが残ったままでは、せっかくeSIMのQRコードを読み込んでも「サービスに接続できません」と表示され、モバイルデータもローミングも一切機能しません。
解除手続き自体は簡単で、購入から原則100日以上経過していればMy docomo/My au/My SoftBankなどのマイページでIMEI番号を入力→「SIMロック解除を申し込む」をタップするだけ。
店頭の場合でも本人確認書類と端末を持参すれば10分ほどで完了します。解除コードは即時発行され、再起動後に「SIMロックなし」と表示されれば完了です。
eSIM対応端末でないと利用できない
eSIMはハードウェア上のチップが必須。iPhoneならXS以降、AndroidはPixel 4以降やGalaxy S21以降など対応機種に限定されます。非対応端末ではQRコードを読み取っても「eSIMを追加」オプションが表示されません。同行者と通信をシェアしたい場合は、テザリング上限や端末バッテリーにも注意が必要です。
ヨーロッパの周遊・旅行向けeSIMの選び方
ヨーロッパの周遊・旅行に際して、最適なeSIMやプランが分からない場合は次の3つの観点から検討するとよいでしょう。
- 渡航先に対応しているか
- 渡航期間に対して十分なデータ容量があるか
- サポート体制が充実しているか
複数国を移動する周遊旅ではカバー国数とデータ条件のバランスが肝心です。さらに慣れない土地で途方に暮れることのないよう、トラブル時に24時間日本語チャットがあるかも安心材料になります。
渡航先に対応しているか
出発前に公式サイトの「対応国リスト」を検索し、自分のルートに含まれる都市名・国名が載っているか必ず確認しましょう。例えば、リトアニア → ポーランド → チェコを陸路で巡る場合でも、リストに国名が明記されていれば再設定や追加料金は不要です。
渡航期間に対して十分なデータ容量があるか
旅行タイプ |
主な利用シーン例 |
1 日あたりの目安 |
1 週間の目安 |
30 日周遊の目安 |
観光重視 |
Google Maps ルート検索/翻訳アプリ/SNS閲覧・テキスト投稿のみ |
約 300 MB |
2 GB |
10 GB |
写真・SNS重視 |
上記 + インスタ画像アップロード、YouTube視聴〈低画質〉30分/日 |
約 1 GB |
7 GB |
30 GB |
動画やテザリング重視 |
上記 + HD動画1時間/日、PCへテザリングでメール・クラウド同期 |
3–5 GB |
25 GB |
100 GB |
リモートワーク&ノマド |
HDビデオ会議1–2時間/日、クラウドストレージ常時同期、複数端末テザリング |
5 GB以上 |
40 GB以上 |
150 GB以上 |
SNSやメールなどの安定使用程度あれば、固定容量プランでも足りますが、都市間移動で動画を長く視聴したり、思わぬOSアップデートが走るとすぐ上限に達します。また、複数端末でテザリングすると容量超過→追加チャージのループになりがちで、合算すると無制限より割高になるケースが多いです。
EU域内は公共WiFiが遅い/不安定な都市も多く、移動中にオフラインMAPを再DLするだけで数百MB単位の消費が発生する点に注意。そのため、最初から無制限プランを選んでおくと安心でしょう。
無制限プランなら、容量を心配せずに動画視聴もテザリングも使い放題。追加購入や速度制限に悩まされることなく、ルート変更や急なオンライン会議にも柔軟に対応できます。結果的にトータルコストも抑えられるため、周遊旅行には無制限プランを強くおすすめします。
サポート体制が充実しているか
いざというとき頼れるサポートがあるかは、慣れない土地での通信トラブルを左右します。アプリ内に24時間対応のライブチャットとオフライン閲覧可能なFAQを備えており、空港の無料WiFiが不安定でも問題を即時共有できるサービスだと安心できるでしょう。
日本語サポートが用意されていれば、英語が苦手でも心配はいりません。eSIMを選ぶ際は、こうしたサポート体制が整ったものを選ぶことで、ヨーロッパでの旅も仕事もスムーズに行えます。
ヨーロッパ周遊・旅行にはWorld eSIMがおすすめ!
|
|
提供会社 |
株式会社ビジョン |
プラン |
無制限プラン:3日/5日/7日/10日/15日 期間容量プラン:500MB/1GB/3GB/5GB/10GB/30GB/50GB(1日/3日/7日/30日) |
通話有無 |
なし |
テザリング |
可能 |
専用アプリ |
あり |
サポート・保証 |
<電話対応>365日9:00-19:00(日本時間) ※日本語の対応可能 |
「World eSIM」は200以上の国と地域で利用可能なeSIM。ヨーロッパ各国をカバーする無制限プランも用意されており、1日~15日まで5つの利用期間から柔軟に選択できます。
また日本語サポートも充実。現地でトラブルが発生した際にも対応してくれます。周遊旅で“ギガ残量”に縛られず、国境越えもアプリ通知だけで完了するシームレスな体験を求めるなら「World eSIM」がおすすめです。
まとめ
ヨーロッパ周遊旅行では、国ごとにSIMを買い替える手間とローミング高額請求のリスクをeSIMが一掃します。物理カード不要・オンライン完結・国境自動切替が最大のメリットですが、端末のSIMロック解除とeSIM対応可否だけは要確認。
eSIMを選ぶ際は「カバー国数」「容量・期間」「サポート体制」の3点を比較しましょう。無制限データと周遊対応を兼ね備えた「World eSIM」を活用すれば、移動中もビジネスもストレスフリー。次のヨーロッパ旅は“通信準備10分”で出発しましょう。